モンゴル語
モンゴルの人々と文化
こんにちは!
皆さんは、モンゴルについてどのくらいご存知でしょうか?
どんな国だと思いますか?
伝統的な衣装で優美なダンスを踊る人たち、馬、羊などの動物との暮らしや、
はるか昔、Genghis Khan(チンギス・ハン/ Чингис хаан )の広大な土地、緑の草原で馬に乗った勇敢な戦士のイメージをお持ちの方もおられるでしょうか。
あるいは、高層ビルやブランドショップが立ち並び、ファッションセンスに溢れ洗練された街並みのイメージでしょうか。
モンゴルについて、一緒に掘り下げてみましょう!
モンゴル(正式名:モンゴル国)は、世界で一番、人口密度が低い国。
人口の約3割が遊牧民のため、面積の割に人口の密度が最も低いそうです。
首都ウランバートル中心部では開発真っ只中。マンションやビル、ショッピングモールなどが広がる一方、街から離れると草原の大自然が広がります。そこには伝統的なゲル(移動式住居)に住み、馬や羊、ヤギなどの家畜と共に暮らす人々もいます。 お隣は数キロ先、というのが常のようです。
公用語はモンゴル語。その他、地域によってカザフ語、トゥバ語。
表記はキリル文字の他、漢字をくずしたような(そうでもないような?)、
モンゴルで古来より使われる縦文字も知られていますね。
首都のウランバートル(Ulaanbaatar/Ulan Bator)は、とにかく冬が寒い。
“暖かい季節は、5月14日から 9月16日まで 4.0 か月続き、1 日平均の最高気温は 16°C を超えます。 1 年の最も暑い日は 7月15日で、平均最高気温は 24°C、最低気温は 12°C です。
寒い季節は、11月23日から 2月22日まで 3.0 か月 続き、1 日当たりの平均最高気温は -9°C 未満です。 1 年で最も寒い日は 1月18日で、平均最低気温は -28°C、最高気温は -17°C です。“
Weather spark より
標高が高いので、夏は涼しそうですが冬は一転、極寒の世界。一度は体験してみたいですね!
昔、とあるテーマパークで「マイナス30℃の世界」(正式名ではないかも・・)というアトラクションがあったのを思い出しました。
メインの食料は羊と山羊などの家畜。
食料としての家畜をさばき、家族や仲間と血一滴残さず大切に食べるそうです。
そうして、自然の中で暮らしながら生き物の大切さを子供の頃から学んでいくんですね。
伝統料理として餃子のような「ボウズ」、ヤギや羊のミルクで作ったチーズ、馬乳酒なども知られています。チーズは保存食としても良さそうですね◎
馬に乗り、鷲と一緒に狩りをする。
モンゴルの伝統文化の一つ、鷲狩り。人間とチームになって、食料となる獲物を探します。
鷲狩りについて、こちらで紹介されています→ “自然と共に生きる。子ども時代からイヌワシで狩りをするモンゴルの少年・少女の鷹匠たち“
かっこいいですね・・・!
最近では、馬の代わりにオートバイで移動する人も。
また都心部の学校に通いながら、遊牧民としても暮らす子供たちもいるそうです。
近代と現代が融合した風景を垣間見ることができそうです。
何年か先には、また違ったモンゴルの風景があるかもしれませんね。
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皆さんのモンゴルで叶えてみたかったことが、全部叶うかも?
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