レッスン
母国語を教えること。
こんにちは!
いきなりですが、みんなさんは外国人に日本語を教えたことはありますか?
教えた経験がある方、どうでしたか?
初めのころは、意外に難しい!大変・・!と思われたかもしれませんね。
母国語としては当たり前のルールがたくさんあって、なぜそういう表現になるか、については普段は深く考えません。
使い方の説明は、想像以上に難しいのです。
では、例を一つあげてみましょうか~
◨ 日本語の「の」と「こと」の違いについて:
ー読むのが好き
ー読むことが好き
ー行くのは
ー行くことは
他にも色々ありますが、
これらの違いについて説明しづらい時があります。
☝違いは何でしょうか?
たとえば日本語を勉強している外国人の友人に、どのように説明しますか?
自分が話す母国語は、外国人にとってはまったく違う言語ですから、
受けた質問が想像を絶する内容だった時には、対応が難しいですね。
教わる人がなかなか覚えられない、うまく発音できない、文法が理解できない・・という時、
教える人はどう説明すれば良いか、思わぬところで頭をかかえてしまう事があるかもしれません。
ですが、落ち込むことはありません!
恐らくみなさん、同じところでつまづいています。
今は様々な教材もありますから、まずは母国語について改めて学び、そして他国語についても学び、
違いを知るとひとたび、
これまで当たり前に使っていた母国語の事を、新しい視点(another side)から見る事ができるでしょう。
言語だけでなく、当たり前に思っていることや習慣などについても、
是非一度、新しい視点から見てみてください~
面白い発見があるかもしれません。
みなさんの発見を、ぜひ教えてください!