ワシントンD.C.は議事堂を中心に、NW、NE、SW、SEの4つの区域に分かれています。NWには重要な建物が多く、議事堂の向かいにはリンカーン記念堂があります。リンカーン大統領の座像が議事堂を見つめ、その間にはモールという広場があります。モール周辺にはスミソニアン博物館があり、航空博物館には「エノラゲイ」などが展示されています。 モールの中心にはワシントン記念塔があり、その北にホワイトハウスがあります。ホワイトハウスは三階建てで、それほど大きくはありませんが、地下には核攻撃にも耐えられる秘密の部屋があると言われています。私は2001年の9/11テロ前にホワイトハウスに入ったことがあり、写真撮影は禁止でした。内部には歴代大統領の肖像画が飾られていました。 議事堂にも入ることができ、ドームの天井の写真を撮りました。ワシントンD.C.は大統領直轄の地域です。リンカーン記念堂近くにはケネディ大統領の就任演説の言葉を刻んだ石碑があり、「国民は国家に何をすべきかを考えるべきだ」と記されていますが、私は少し疑問に思いました。 ワシントンD.C.の近くにはアーリントン国立墓地があり、広大な敷地に白い十字架の墓標が続いています。ケネディ大統領の墓は特別に大きく、永遠の火が灯されています。ロバート・ケネディの墓は小さく目立ちません。 ワシントンD.C.には黒人が多く住んでいますが、これは税金が安いためだと言われています。ニクソン大統領の辞任のきっかけとなったウォーターゲート事件の舞台となったウォーターゲートビルもあります。