現在の香港国際空港は１９９８年に開業しました。

しかしその前までの香港の空港は、カイタク（啓徳）空港でした。 陸から海に突き出した一本の滑走路のみ。この空港に陸側から降りる時はスリルがありました。ヒコーキは、（陸と言っても平野ではなくて山）山に描いてある目印に向かって降下していき、眼下は高層ビル群、ひっかっかりそうでヒヤヒヤでした。そのまま降下したら山に激突だというタイミングで右に急旋回して滑走路に真っ直ぐに飛行機を立て直して着陸。ジャンボ機でもこの方法で着陸していました。急旋回する時右側の席に乗っていたら翼がビルにひっかっかりそうで大変怖い思いをしました。。この空港は、多分１９９4年頃まであったと思います。パイロット泣かせの空港として有名でした。